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町衆に守護されてきたお堂とその周辺(その19)    2020年12月31日 up
  (注記は、村雀 渉さんです)




photo 210-1  寺町付近先斗町             
        中京区寺前通三条天性寺町 矢田地蔵尊(矢田寺)右隣は交番のようです)
 閻魔大王が出家を決意し、当寺開山満慶上人を地獄に招いた時、上人が地獄の釜から亡者を救済している地蔵菩薩を目撃、「代受苦地蔵菩薩」として製作させた「日本最初地蔵像」が本尊。 堂内に子安地蔵石像、小堂入り「しあわせ大日如来」、ビンズル尊者、石仏十数体。盆明けに鳴らす「送り鐘」など。絵馬に地獄での地蔵の救済図。



photo 210-2 寺町付近先斗町・ 矢田地蔵尊絵馬




photo 211  宮・二条 子育地蔵  二条城北堀対岸。千羽鶴奉納。




photo 112 上京区・堀川中立売・横神明町  鬼瓦に卍。石仏。





photo 213  上京区 堀川中立売・如水町  台座の卍が右より。





photo 214 上京区 堀川中立売  名和長年顕彰碑の南。石仏。




photo 215 先斗町・橋下町  歌舞練場入り口横 石仏。軒の蛙又に卍。
       (随分と傾いているようですが、となりの門柱の傾きとは逆?)


編集から
 京都の新型コロナウイルス感染症状況も、東京都は比べ物にならないもののやはり市民生活を脅かしているようで、村雀さんの外出機会も減ってきています。無理して「京都の地蔵尊」の取材をされるのは、当方の意向ではありませんので、体調や社会状況に合せて、無理なく取材されることを願っております。
 これはまぁ当然のことでして、令和3年になりましてどの程度状況が緩やかになるのかは、見当も付きません。当面は画像の送信も少なくなるでしょう。このページも、ある程度画像がまとまった段階で更新していきます。

 なお、更新日付が「12.31」になっていますが、「01.01」になってから更新したのが事実ですので、「虚偽表示」です。ごめんなさい。


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